「疳の虫」ってなに？/子どもへの治療～小児針で病気に負けない体づくり～/さいたま市(南区・桜区・浦和区)、戸田市、秩父市、武蔵野線沿線(志木、朝霞他)、西武池袋線沿線を中心に広い地域で治療を行っています。夜尿症、不妊症、アトピー性皮膚炎、安産、逆子、小児針、小児はり、不眠症、うつ病、リウマチ、自律神経失調症、肩こり、腰痛、膝痛、糖尿病

◆子どもへの治療～小児針で病気に負けない体づくり～

疳の虫（かんのむし）って何？

何で泣き止んでくれないの？それ「疳の虫」ではないですか？

疳の虫と小児神経症

・夜泣きが酷くなかなか寝てくれない。
・何かあったわけではないのに泣き続けちゃう。

子育てをしていてこういうような経験がある方は多いのではないでしょうか？

ある程度上の年代の方や、鍼灸治療が身近にある方は聞いたことがあるかもしれません。

「疳の虫」とは
現代医学では「小児神経症」と呼ばれるものの１つ。
ヤマイダレに「甘い」と書くことから「甘い物のを食べ過ぎ」で起こるとも言われ、疳癪（かんしゃく）を起こしたりよく原因が分からない夜泣きが続いたりと、異常興奮しやすくなっている子どもの状態を言います。

【症状としては】
疳癪を起こす、不機嫌、直ぐいらだち、ちょっとした物音に驚く、異常に興奮する、
夜泣きがひどい、必要以上に泣く、なかなか眠らない、
寝ているときでも薄目を開けている、キーキーと甲高い声奇声をあげてしまう、
行動が乱暴などがあげられます。

こう症状をあげられると、思い当たる方がいらっしゃるのではないでしょうか？

また疳の虫の子の特徴として

顔色が青白い
眉間や左右の目の間、額、目じりなどに青筋がみられる
白目の部分が青っぽい
鼻翼や鼻下の発赤
髪の毛が逆立っている
眉間に縦皺がある
表情が険しい etc...

「疳の虫」の子には、これらの特徴がみられることがあります。

ケースによっては早い対策が必要です！

「疳の虫」と「夜驚」「チック症」

成長するにつれて、気になっていた症状がなくなってしまえばとりあえず一安心。

ですが…

疳の虫がある子どもは、『神経質な性格であったり』、『上手く気持ちを発散するのが苦手』だったりします。

そういう素因があって、成長してもそれが改善できなかったりすると

『夜驚』

『チック症』

といった症状が出てきてしまうことがあります。

「夜驚」「チック症」という症状は、疳の虫同様、心身の成長とともに自然消失してしまうこともありますが、体質や原因が解消されずにいると治るものも治らなくなってしまいます。

☆☆☆結心はり灸院の子どもの治療の特徴☆☆☆

体だけではない『心へのケア』

成長期の子どもの中には、心の成長が体に追いつかないで精神的な面をうまくコントロールできなくなってしまう子がいます。
そうでなくても、子どもは大人の思っている以上に繊細です。
親のちょっとしたしぐさや言動、家族関係、周辺環境の変化等が

『心の負担』になってしまいます。

この『心の負担』がうまくコントロールできず解消できないと
小児神経症
（疳の虫(夜泣き、かみつき、キーキーと奇声を出す)、夜驚、チック、不眠）
といった症状の原因になってしまいます。

結心はり灸院では、小児針によりうまく巡らなくなってしまった気の流れをよくすることでうっ積してしまった「気」を発散させてあげます。
そうすることで、「身体」と「心」の関係は互いに強く影響していますから
心の問題はすぐに解決するのは難しいかも知れませんが、身体の緊張を緩めることが、心の緊張も緩め心身のバランスとり症状の改善に繋がります。

初診時には、十分にカウンセリングを行うことで症状の要因を見つけ、心の整理をお手伝いします。

お話を聞くと、親御さんの多くがなんとかしてあげたいと頑張り過ぎて、逆に子どもの負担になってケースがとても多く、お子さんの治療に加えて親御さんへのカウンセリングも行っています。