当院の特徴2

治療方針Policy

当院の特徴

・『痛くない』はり治療
・身近な医療とはり灸治療の違い
・注目すべき当院の伝統的な鍼灸治療　『脉診流経絡治療』

一般的に「針を刺す⇒痛い、怖い」というイメージを持ちがちですが、
当院のはり治療は、太さが0.14smm～0.18mmという髪の毛ほどのとても細い針を使っております。
そして針を刺す深さは、皮膚の厚（約3ｍｍ～4ｍｍ）に刺すことがほとんどで、刺すというより「皮膚にあてる」という感覚の方が近いです。
そのため、「いつ針をしたの？」と思うほどさりげなく、筋肉や神経を傷つけることはありません。

また、『赤ちゃんなど小さなお子さん』や『針への不安がある方』、『刺激に敏感な方』には
針の先が丸くなっている円鍼、鍉鍼（ていしん）という、刺すことが目的ではない針も用いますので
安心して受けて頂けます。

身近な医療とはり灸治療の違い

方針イメージ私たちの普段身近な医療は、症状を取り除く。症状を薬で抑える。
「悪いものを取り除いて処置しよう！」というのが、治療のスタイルになっています。
悪いものを処置することで、症状が無くなり一見元気にはなります。
しかし
「薬を飲み始めたらなんだか具合がおかしい。」
「手術は成功したのに寝たきりになってしまった。」
「マッサージや電気をかけてもらって痛みは無くなったが、すぐに症状が戻ってしまう。」
といった、経験はありませんか？
悪さをしているところを治療することで、その時は良くなったかもしれませんが、
症状を起こしている根本が治ったかというとそうではありません。

では、鍼灸治療はどうなのでしょう？

本来「鍼灸治療」とは、悪いものを取り除くのではなく、
「体そのものを元気にしてあげて、自分の力で症状を治す。」というのが、治療のスタイルです。
しかし現代では、主となる身近な医療に合わせて鍼灸治療の対象も、
「全身的な健康」から筋肉や神経「病気・症状の治療」に変わってきています。

症状にばかり注目して、全身的な健康が置き去りになっているのです。

注目すべき当院の伝統的な鍼灸治療　『脉診流経絡治療』

当院は、脉診流経絡治療（みゃくしんりゅうけいらくちりょう）と呼ばれる伝統的な鍼灸治療を行っています。

脉診流経絡治療は,じっくり問診を行い、体の全身状態を細やかに照らし合わせながら、一人ひとり異なったオーダーメイドな治療法です。
また治療中には、何度も脈を確認することで、常に体の状態を確認しながら鍼をしております。

こうやって、経絡と呼ばれる生命力「気」の通り道の歪みを細かくチェック・治療することで、生命力を強化を行い、病気・症状を起こす根本を治し、自分の力で症状を治せる体の獲得をお手伝いする。
これこそ、
当院の行う『脉診流経絡治療』の魅力です。