さいたま市(南区・桜区・浦和区)、秩父、戸田、川口、蕨、
武蔵野線沿線(志木、朝霞他)、
西武池袋線沿線を中心に広い地域ではり灸治療を行っています。

お腹は切りたくない

〜はり灸による逆子治療〜

逆子ちゃんはどんな状態になってるの？

通常、胎児は子宮の中では頭が下の位置（頭位）にあります。
しかし逆子ちゃんの場合、頭が上の位置にあり、足やお尻が下の位置にあり、字の通り「逆」「逆さま」の状態になってしまっています（骨盤位）。

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どうして逆子になっちゃうの？

逆子ちゃんになってしまう原因としては

・胎盤の位置（前置帯板：胎盤が子宮の出口を覆っている。）
・子宮筋腫や子宮奇形など子宮のトラブル
・体の冷え（とくに下腹部の冷え）
・骨盤の形（狭骨盤：身長150cm以下の低身長で小柄の女性にみられるもの）
・羊水の量
・胎児の異常（未熟児、奇形、双胎など）etc...

いろいろと考えられていますが、実際のところ良く分かっていません。

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逆子だと何がいけないの？

逆子というのは、胎児の位置が反対というだけで、赤ちゃんの体そのものに問題があるわけではありません。
胎児は大人と違って体のなかで頭が一番大きいので頭から出てきて欲しいのですが、逆子ちゃんの場合は出産の時に足やお尻が先に出てきて、最後に一番大きな頭が出てくる事が問題になります。
すると、頭だけがひっかかって出てこられない状態になります。
そうなると赤ちゃんは、その間呼吸ができないわけですから、酸素が体内にとりこめないため、命にかかわります。
また頭蓋内出血や、新生児仮死のリスクが高くなってしまいます。

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はり灸による逆子治療

日々逆子ちゃんの治療で、いろいろお話を聞き、体の状態を診せていただきますが、
逆子ちゃんを正常な位置に戻そうと思った時、とくに大切なのはお母さんの全身状態・体質（とくに冷え症）の改善だと感じます。

☆結心はり灸院の逆子治療の特徴☆

全身の体調を調整する治療により、スムーズな「気（生命力）」と「血」の流れにすることで、母体の全身的な体調を整え、大変な出産にも耐え得る体づくりを行います。

全身治療により、全身（とくに子宮などの生殖器）の血流が増します。
そうすることで、子宮の環境・状態を良くし、子宮を動きやすくしてあげ、赤ちゃんが回りやすいようにしてあげます。
子宮周囲の緊張が取れることで、お産の際にも陣痛が軽くなり、安産にも繋がります。

妊娠・出産・逆子の大敵である、冷え（全身、下腹部）に対して、安産の灸・逆子の灸といった温める治療によって、全身治療の効果に加えさらに体の血の巡りを良くすることで子宮の動きを良くしてあげ、赤ちゃんが回りやすい体づくりを行います。

そして「三陰交」「至陰」と呼ばれる逆子・安産に効くツボにお灸をしてあげることで、冷えの改善に加え逆子ちゃんを正常の位置に戻してあげます。

また、体質の改善、逆子治療には日々の積み重ねが大事です。
結心はり灸院では、治療院にいらっしゃらない時でも、ご家庭でも体質の改善、逆子治療が安全にできるように
「逆子のお灸」の仕方も指導いたします。

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逆子治療の開始時期

最初にお話しておきますと
『逆子治療はできるだけ早い時期の方が、正常位置に治る確率が高いです。』

28週目検診に行った際、胎児の頭が上の位置にあると、先生からは「逆子ちゃんだねー」と、お話が出ます。

妊娠28週（7ヶ月）以前は、胎児がよく動きます。
そのため、たまたま検診時に頭が逆子の位置にあるということもありますが、 赤ちゃんの成長にともない 8ヶ月〜9ヶ月頃になるとその位置に落ち着き動かなくなってきます。
それは、限られた空間（子宮）内では、大きくなればなるほど物理的に回りにくくなることも意味していますが、週数が早ければ早いほど逆子ちゃんが治る確率が高いということも意味しています。

35週と週数が遅くても、動いてはくれますが、早い段階で鍼灸治療を受けていただくことをおススメします。

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