◆子どもへの治療
〜小児針で病気に
負けない体づくり〜
痛くない針で体の成長、体質強化をお手伝い
『小児針』って知っていますか?
小児針はさまざまな症状に有効
・小児神経症
(疳の虫(かんのむし)(夜泣き、かみつき、キーキーと奇声を出す)、夜驚、チックなど)
・不眠・吃音(うまく話せない)・AD/HD(注意欠陥多動性障害)
・消化不良・食欲不振・便秘・下痢・風邪(咳が出る、喉が痛い、よく熱が出るなど)
・小児喘息・アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎)
・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 ・成長促進・体質強化など
このように針灸治療は大人だけでなく、子どもにもとても有効な治療なんです。
針は痛くないの?
どんなことをするの? ー治療の実際ー
刺さない針を使うので安心して受けていただけます。
大人と子どもでは、体の作りや大きさは大きく違います。
大人のお薬を子どもに与える際には、大人の半分でよかったり、マッサージをするにも大人と同じ強さでやっては痛くて、とても子どもは我慢できません。
針灸治療でも同じで、大人と同じ治療では子どもには強過ぎてしまいます。
そのため、子どもへの治療は「刺す」ではなく、先の丸い針などを使い、皮膚を「さすり撫でる」ような治療で十分なんです。
東洋医学では、子どもの気は大人よりも早いと考えられており、
治療時間が大人より少くても、治療の効果は十分です。
(治療時間:乳幼児の場合3〜5分)
☆☆当院院の子どもの治療の特徴☆☆
体だけではない『心へのケア』
大人と違って、子どもの成長はとても目覚ましいものです。
1日1日体は大きくなり、どんどん動き回れるようになります。
でも、体と違って目に見えない「心」はどうなんでしょう?
成長期の子どもの中には、心の成長が体に追いつかないで精神的な面をうまくコントロールできなくなってしまう子がいます。
そうでなくても、子どもは大人の思っている以上に繊細です。
親のちょっとしたしぐさや言動、家族関係、周辺環境の変化等が
『心の負担』になってしまいます。
この『心の負担』がうまくコントロールできず解消できないと
小児神経症
(疳の虫(夜泣き、かみつき、キーキーと奇声を出す)、夜驚、チック、不眠)
といった症状の原因になってしまいます。
結心はり灸院では、初診時に十分にカウンセリングを行い
症状の要因を見つけて、心の整理をお手伝いします。
お話を聞くと、親御さんの多くがなんとかしてあげたいと頑張り過ぎて、逆に子どもの負担になってケースがとても多く、お子さんの治療に加えて親御さんへのカウンセリングも行っています。